10月30日 白峰にて
先日、現在所属しているエネルギー対策特別委員会の富山視察で講演頂きました、
富山国際大学子ども育成学部 上坂博亨教授の白峰地区小水力可能性調査に同行しました。
富山視察で感じたことは間違っていなかったと思います。
金沢市内には多くの用水路があります、しかし、発電となると、水勢が大きく影響します
この点で、金沢の用水では発電可能となると、そうとう限定されます。
勢いを出すには、流量か落差が必要となり、単純に捉えると、現在本市が実験している、本多町と清水町の2か所ぐらい(すぐに電力を使える場所が近くにあることも条件に入れる)しか思いつきません。
下の写真は金大の実験のようすです、ランプが点いていますが、LEDです、消費電力の大きい白熱灯ですと負荷が大きすぎるそうで、水の勢いは十分と感じられる用水(白峰)でも発電とんなるとまだまだ・・・、と言った感じで、研究課題だと思います。
しかし、新たなエネルギーに対しての研究は取り組んでいかなければいけないですね。
右側の写真が発電機です、風力用の発電機を改造して造った水力発電機だそうです。
まだまだ、水力発電が実験段階だということを、実感しました。