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「全国市議会議長会」今年は「松山市」①


10月10,11日 愛媛県松山市で 第7回全国市議会議長会研究フォーラム

今年の基調講演は「片山善博:前総務大臣」で、これまでの議会活動の中で感じていた閉塞感を和らげて頂ける内容でした。

「首長」と「議会」の関係について、は昨年から「与党」と「野党」といった形で取り組んできましたが、「野党」では成果が見えにくいと感じていました。
また、1年半という短い期間ですが、決定権が「首長」にあって、「議会」に何が出来るのか?
とも、感じていましたので、講和にあった「最終決定権は議会」については、意識改革になりました。

鳥取県知事時代の事象を例に挙げ、ある案件で、行き詰った知事に対し
『「知事の権限で決定できる」と議会が「議決」したことで、スピーディーに事が進んだ』、とありました。
この場合は、「野党側」ではありませんが、進めたい議案に対して、「決定」を下したことになり、議会のあるべき姿を考えさせられました。

これまでの定例議会でも、議会の議決で終わるのですが、「市長提案」に対し「反対」をしたことはありません、今議会でも「ガレキ」について「議会」の意思うを表示すべきかどうか議論がありましたが、先走ることなく、市民の代弁者として、「市」に対し物を言いって行かなければと、心新たにしました。