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東日本大震災1年(その5)


ひき続き、レポートです。

被災地にも地域により、違いが有ります。
石巻などはいまだに被害にあった建物が残っていたりします。
復興には、いったん壊してしまわなければいけないと思うのですが、取り壊すことでがれきが発生しますよね、ということは、まだまだがれきがでてくるでしょう。

 

また、女川では転がったビルが残っていたりしています。

ただ、津波に直接襲われたところは、取壊しが終わり、更地化されています。
女川のようす                 南三陸のようす(中央が防災庁舎)
  

やはり、いったん更地にしないと復興が始められないかも、建設に携わっていた者の見地から、そう考えます。
地盤の沈下などの影響もも考慮すれば、道路なども住宅と一緒に壊す事になりそうでうので、完全な更地になります。
そうすれば、もう一度用地の確定測量が必要になりますし、区画整理という方法も考えられます。

以上のことから、がれきは邪魔もの以外の何物でもない、処分が最優先です。