むぎた徹のオフィシャルウェブサイト

民意とマスコミ


7月17日 都ホテルにて

社会保障と税の一体改革について、勉強会がありました。
やはり、「未来の向けて子どもたちに向けてつけを残してはいけない」
このことが、すべての事においての前提であると思います。

現状の試算では15%でも不足するということも言われています、
ただこれらの数字はいくつも出て来ており、どれが信用できるかは解りませんが、
どう考えても不足するのは目に見えているので、いたしかたないかと・・・

総論では、概ねが「仕方ない」と考えているように思うのですが、各論を積み上げると「反対」と
なってしまっているようで、実際このような意見の大半が50代以上の方に多いように感じます。

お孫さんの代につけを残さないために、もう少し未来を見て頂きたいと思います。
確かに増税の前にすることはありますが、削減という点では、その既得権益に大きく関わっているのも世代も同じかと・・・

選挙の洗礼を受ける議員としては、民意と言われるものに影響されますが、
その民意が本当に日本の未来にとって正しいものなのか?
今が良ければいいという考えではないのか?
今が多少苦しくなっても、未来に対する準備でなければいけないと思うのですが・・・。

民意という魔物とどう向き合っていくかを考えていかなければならないと思います。