むぎた徹のオフィシャルウェブサイト

3月定例月議会 一般質問


2019.3質問 全文

地域別構想について

これまで、議会でもずっと取り上げてきた海側幹線ですが、最近は着々と工事が進んでいると感じる状況です。  一面田んぼだった田園風景の中を一本の「かまぼこ」のように横切っています。 
この「かまぼこ」のような物は、プレロード盛土と言って軟弱地盤対策工法の一種で、地盤を事前に圧密沈下させることにより地盤の強化を図る方法で弱い地盤を改善するため、建物の施工場所に盛土などで地盤に圧力をかけ地盤沈下を促すことで、地盤の強度を増加させる工法です。
元々、強固な地盤ではないので、当然の処置だとは思うのですが、いかつい盛土が周囲を壁のように囲う様は、ここに大きな道路が出来ることを否応なしに理解させられるものでありました。 おかげさまで、これらの盛土によって、なんとなく道路の形が見えてきており、最近では、立ちはだかる「かまぼこ型」の大きな壁によって、道路が整備されていることを現実的に実感させられています。
道路が大きいぶん残る田んぼもかなり小さくなったとも感じ、この状況では、「マスタープラン」で指定されている「優良農地」とは程遠い状況になっているのではないかと感じてしまいます。

① さて、この「優良農地」ですが、このような状況になっている中で、改定される「マスタープラン」においても「優良農地」とされているのでしょうか?   
この状況について、都市計画のプロの皆さんなので、図面を見れば完成形が容易に想像できたと思のですが、今一度確認しますが、「優良農地」の定義と、改定後も優良農地とされているのか

② 地域別構想が公表された事でで、地域ではこれまで真っ暗闇だった開発について、ようやく光明がさしたと意気揚々としています、今後展開が期待される「地域別構想」について、市として具体的な考えはあるのか

③ 地域で説明会を開き丁寧に説明するとあった中で、ある説明会に参加したが、説明する側と市民との意見は相当乖離があるように感じた、どう捉えているか

④ これまでのマスタープランでは、このエリアは「レクリエーションゾーン」とされていました。 しかし、この地域でレクリエーションといえば、該当するのは、城北市民運動公園と北部公園くらいしかないので、何をもって「レクリエーションゾーン」とされていたのかわかりません。 これまでのマスタープランでは、レクリエーションゾーンと指定していたにもかかわらず、レクリエーション施設の整備を望んでも否定されたのは整合性がとれないのではないでしょうか。
しかも、今回の改定では分割のゾーン分けも変わってしまっていて、これまでルールとしてきたものがルールで無くなってしまいました。 以前のルールを基準に、否定していた時は「マスタープラン」を引き合いに出して否定されたことから言えば、これまでルールとしてきたものが、ルールで無くなってしまうと、言うことにも、理不尽と感じるのは私だけでは無いと思います。
先にふれた「千田北遺跡」の整備について、残念な答えだったが、もう一度、整備についてお聞かせください。

軌跡のような出土品について

9月議会でも質問した、千田北遺跡について、新たな出土品もあったので、再度伺います。
千田北遺跡は、これまでも弥生時代から鎌倉時代といくつもの時代をまたいだ貴重な遺跡だと認識しています。
前回の答弁でも大変貴重な埋蔵物が出ているとの答えだったのですが、今回はそれを上回るものが出土したと受け止めています。  地方紙の一面を飾った報道によると、鎌倉時代前期のものとみられる木製の「笠塔婆」という物で、国内では珠洲市の野々江本江寺(ののえぼんこうじ)遺跡で出土されて以来2例目で、金箔が付着したものは国内初めてのものです。 実際に拝見しましたが、木の部分が長く水に使っていたため濃い茶色になっているので、塗られている金箔が非常に引き立っていました。 これが、700年も前に作られた物だとすると、感激してしまいます。 この金箔は鎌倉時代当時の有力者が荘厳さを演出するために施したとみられ、専門家は金沢で見つかった金箔付きの遺物に「奇跡のような資料だ」とされているようで、それらについて伺います。

① まず、確認としてこれまでの出土品で貴重とされているものを聞く

② 千田北遺跡のほか、周辺にはいくつも遺跡が点在しているようだが、どいうった遺跡があるか

他にも、以前の質問でふれた、「千木ヤシキダ遺跡」や、遺跡ではないが「天の森」など、周辺には沢山の面白い史跡があります。
「ヤシキダ遺跡」の遺物からも、その時代から要所だったことを物語っています。 要所とされる要因は、この辺が低地で運河が発達していたからではないかと考えます。
そのことは、元興寺(がんごうじ)文化財研究所副所長の狭川真一(さがわしんいち)副所長の、「当時から金箔は貴重ながらも需要があり、この地にいた有力者は「約束事」を守れるほどの資金力があったのではないか」や「中央政権と何らかのパイプを持ち、先進的な仏教文化を把握していた可能性が考えられる」などの意見からも裏付けられるかもしれない。
市内南部の遺跡群とは違って、運河で栄えた町として、捉えますとば面白い地域だと思います

③ 今回「笠塔婆」というものが出土したとあるが、「笠塔婆」とはどういったものか

絵巻物でしか分かっていなかった「笠塔婆」を知るうえで、貴重な遺物に今後の進展を期待します

④ 遺跡から出土した木製の「笠塔婆」としては、国内で2例目だが、金箔が付着したものは初めてと聞く、遺物としての価値を聞く

⑤ この他にも多くの遺物が出土していると思うが、それらの保存状況を聞く

⑥ それらの施設での保存スペースは十分確保できるのか

⑦ この遺物について、今後の保存方法を聞く

⑧ 多くの市民にも見て頂きたいが、展示の計画を聞く

⑨ せっかくなので地域の子供たちに発掘周辺で、見てもらいたいが、展示施設の整備を聞く

働き方改革について

金沢版働き方改革に関して
国においての働き方改革では、最終的な目的の一つとして「少子高齢化による労働人口の減少」という、現代日本の抱える大きな問題を解決するためと、いえると思います。  くわえて、本市においても人口減少への対応が趣旨としてあげられていることは、改革プランを見ても確認できます。
私の周りの声としては、依然続く長時間労働、同じような意味で「帰りづらい職場とアンバランスな仕事量」、「強制退社による仕事の積み残し」、昨今の人手不足と連動して、「労働環境は良くなっていない」と聞きます。
安易な時間短縮や残業禁止だけでは根本的な解決にはならず、むしろ現場の負担が増加し、生産性が低下することが予想されると思い貸す、改革の大前提の一つとして生産性を上げることがあがっていますが、それを急がずに、環境の改善に取り組まなければ、現場の実情と乖離してしまうと思います。
官民両方からの取組になりますから、難しいとは思いますが、長期的に、かつ、適切な運用することで可能になることだと考えますので、検証や改善を継続しながら実現を目指してほしいと思います。

① 国においては、働き方改革関連法の施行・人手不足への対応・第4次産業革命への対応・SDGsの推進などの取組みがなされていますが、国の示す大枠に対して、金沢独自の取組みが必要だと思います。
そこで、本市のこれまでの働き方改革に関する取組みを聞く

② ここにある、金沢イクボス企業同盟について、趣旨や活動内容について伺う

③ 本市において改革を進めるうえで、課題は何か

④ 働き方改革の柱の一つである長時間労働の是正に関して、企業における取組の現状を把握しているのか

⑤ 働き方改革を広く浸透させていく必要があると考えるが、市内企業の取組み状況などをどのようにして、把握・分析していくのか

働き方改革といえば、女性の活躍が欠かせないと思うが、2月20日に「金沢カッコいい女子の会(KKJ)」主催の「女性活躍と地域社会」と題した、金沢からカッコいいを発信する勉強会で講演をされたという細田副市長に伺います
 
⑥ まず、「金沢カッコいい女子の会」という会には、どのような方たちが聴講されていたのか

⑦ 講演会でふれた内容は、かなりプライベートな部分もあり、働く女性として奥様のことを例に挙げられ、奥様の仕事や、ご自身の結婚感や育児へのかかわり方などについてふれたそうですが、その内容を聞く

⑧ 子育て中のエピソードとして、「アニメ」を例に上げて話された場面もあったそうだが、どういった内容だったのか

⑨ 講演会で紹介した、本市の女性活躍支援の取組みについて聞く、

⑩ 本市の女性活躍支援の取り組み例の中で、特筆する点があれば聞く

公共交通について

郊外バス路線利用促進モデル事業
郊外バス路線利用促進モデル事業とありますが、私の住んでいる所は、その郊外路線の対象となります。
今のところ予定している上限金額に達していないので、残念ながらこの恩恵は受けられません…、ただ、後で触れる、地元地域の開発がならなかったら、対象地域に入れてもらわないといけないかもしれないのでお聞きします。
対象となる地域では、現状ですと移動手段は自家用車だろうと想像できます。 確かに補助制度によっては大きいところでは半額ほどになるようですが、便利な自家用車を使っている皆さんが、自家用車を使わずに、バスを利用する確率は低いと予想します。

① 私の個人的な考えになりますが、難しい補助制度だと思うのですが、これらの対象路線は、
どのように選定されたのか伺います

② 示されている上限運賃はどのようにして、決めたのか

地域運営交通支援制度
地域運営交通についてですが、こちらも郊外に住む市民にとっては、大きな関心を寄せる、支援制度であります。
地域の皆さんから「ここにもフラットバスを走らせて欲しい」、また「中心部だけのフラットバスは不公平」などと、ずっと言われ続けてきました。
郊外では、病院に行ったり、生活必需品を買いに行くための移動手段は自家用車しか無いので、高齢のため免許証を返納してしまうと、タクシーでの移動か、知人に手伝ってもらうしかないという事になります。
代わりとして、路線バスの運行について延長できないか?などの相談をうけますが、事業者からも「収支の問題もあるので難しい」と言われます。
免許の返納を進めるのであれば、その代わりに、週に1、2度でいいから、かかりつけの病院や買い物へ行くための、「バスを走らせて欲しい」という声に対して、この制度は興味深い制度だと思います。

③ そこで、この制度の目的は何か。 また、現在、この制度を活用し、地域住民主体でバス等を運営している地区はどのくらいあるのか。

④ この制度を活用している地区においては、どのような車両で、そのような頻度で運行されているのか。 また、運行開始からこれまでの利用状況は、どのようなものか。制度の活用地区における運行状況と利用状況を聞く。

⑤ 支援制度の内容は具体的にどういうものなのか。 また、今回、どのような拡充を図ったのか。

⑥ 制度の活用地区では、経費、収入などの内訳はどれくらいで、今回の拡充により、地元負担はどれくらい軽減されるのか。

⑦ 運行経費の支援のほかに、この制度の活用地区の拡大に向けて、どのような取組を行っているのか。

⑧ 現在、この制度を検討している地区はあるのか。

観光客の声から

ピクトグラムに関して

北陸新幹線開業以来、4年が経過してもなお、観光客の入込は続いているようで、いまだに「金沢独り勝ち」と言われ続けていることは、これまでの先輩たちの取組みの成果と受け止め、未来への責任を感じるものです。
その賑わいが続いている中で、今年も卒業旅行シーズンに入ってからは、東山や、橋場のバス停ではバスを待つ人で歩道が歩きにくくなっているような状況も見受けられます。
そのバスを待つ列も、外国人観光客のほうが多いのではないかと感じられ、インバウンドに向けた取組みの効果なのかと思います。
これらの多くの外国人観光客が旅行先について得る情報源の一つとされる、インターネットの口コミサイトにあった書き込みから質問します。

① 北陸新幹線を降りると正面に、観光案内所があります。 広くて明るくて対応も良いとの評価がほとんどなのですが、一部に評価の低いものがありました。
この観光案内所入口正面にはガラス中央に大きな❓マークがあって、その背面に観光案内所となっていて、小さなi(あい)のマークがついています。
これについて、一部の外国人からは、一般的に世界では観光案内所は「インフォメーション」のi(あい)のマークが標準であるので、❓のマークについては、一瞬戸惑ったとありました。
世界の交流拠点都市であるならば、i(あい)のマークを大きくして、❓マークとの入れ替えが必要ではないか?

能楽美術館に関して

同じサイトから、能楽美術館についてですが、前回ふれた中で「敷居が高くて入りにくい」イメージと思っていたのですが、評価を見ますと、着衣体験などを上げて、以外にも「能について気軽に触れられた」とありました。

その中で、外国人からの書き込みで大変厳しい意見がありました。
外国人の書き込みなので、翻訳が難しいため、幾分予想もありますが、以下の内容の書き込みだと思います。

能楽美術館に失望した、アップグレードを望む。
能は、広く正当に評価されていない誤解の多い公演芸術だが、この美術館を訪問しても、それをよりよく理解することはできない。
少しの英語の説明しかないので、理解するには、よいオーディオガイドや、きちんとしたリーフレットが必要と感じる、もし日本語が読めたらと思うが、情報が少ないため興味深いものを発見できず、とても残念だ。
いくつかのマスクといくつかの美しい着物をなどもあるが、見ることだけになるので、期待しないでください。
とあります。

① 能楽美術館の外国人向けのガイドや資料がどのような状況なのか伺います