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30年度の常任委員会視察③


三日目、仙台市「こども体験プラザ」について

なんとも、素晴らしい施設です。
金沢でキャリア教育といえば、「保護者の体験談を聞く」とか「企業へ職場体験へ行く」などがあげられます。

こちらは、震災復興の一環として、クウェートからの援助を活用し始められた施設で、市内全域の小中学生が
必ず一度は体験するメニューになっているそうです。
小学生の部では、企業の社員教育セミナーのような体験をするようで、体験までに十数時間の授業を受けて臨むそうで、
働くことを学ぶことで、自立した社会人を目指し、体験後も復習授業が行われる。
一企業人、一市民としての体験は、市役所もあり、企業もあり、社会人として学ぶので、1日の体験をとおしての
感想には「親への感謝の気持ち」が多く出てくるようです。

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中学生の部では、無作為に指定された人(20~40歳)になりきり、その人の生計をたてます、
家賃だったりローンだったり、指定された年収に応じた計画をするそうです。
こちらも、子ども達の感想には、「親への感謝の気持ち」あげられるようです。

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