むぎた徹のオフィシャルウェブサイト

遅くなりましたが、9月定例月議会での質問の内容です。
今回も、一問一答形式なので、要旨として、御覧ください。
言葉使いも、統一していませんので、原案と考えてください。

IMG_6552

疋田交差地下道について
初めに、豪雨対策についてお伺いしますが、今年も九州北部地方の大きな被害を含め、全国各所や県内でも局地的な豪雨による水害の発生がみられ、市内でも直接の浸水被害ではないものの、市内各所の崖地の崩落につても、これらの集中豪雨の影響であり、被害に遭われました皆様に御見舞を申し上げますとともに、被災されました地域の一日も早い復興を願うものであります。 
今年は、5月6月は平年より降雨量も少なく好天が続き、梅雨がないのでは?と思うほどでしたが、一転しての7月の豪雨は、自然の力を再認識することとなりました。
その大雨による本市消防局の出動件数を見ますと、例年20回に満たないのに比べ、今年は7月だけで[54回]も出動していることを考えると、7月の雨は大変なものだったのだろうと思います。
そのことは国土交通省のホームページで、被害をもたらした豪雨(6月30日~7月10日)にかけての「梅雨前線及び台風第3号による大雨と暴風」として、各地で観測史上を塗り替えたことが記されていることからも、伺えます。
その豪雨の中で7月4日に、平成25年にも冠水し、当時の9月議会でも質問した、疋田交差地下道が4年後にまた、「冠水」しました。
この道路は、山側環状や国道359号と、バイパス8号線をつなげ、宇野気方面へと続くほか、内環状道路疋田上荒屋線へも接しているため、交通量も少なくない片側2車線で中央分離帯のある主要な幹線道路であります。  
なお、地下道部については、25年の被害を受け幾つかの対策はされていましたが、今回被害に遭った2台の車のドライバーは女性であったことから、大きな幹線道路での冠水は「まさか」、と思っての進入だろうし、一方方向に走る片側2車線で中央分離帯のある道路では引き返しにくかったのではないかと、同情してしまいます。
 金沢市総合治水対策の推進に関する条例によると、10年に一度の大雨の雨量として、想定しているのが1時間に55ミリとされているので、この日の降雨量が、午前9時から10時の1時間で61ミリを記録していることから、許容量を超えた雨量であったことは、理解できます。
 ただ、ここにある10年に1度と想定する雨が、わずか4年後に降ったことから、総合治水対策についても、現状との整合性に疑問を感じてしまいます。
 55ミリの設定がいつ頃されたのかは、わかりませんが、田んぼは宅地化され、水路が整備されたことで、降った雨が留まること無く一気に下流に流れ込むようになった現状から計画自体の見直しも必要だと考えます。

① 今回の事故について、行政側の責任は無いのかもしれないが、率直にどう受け止められているのか。

② 平成25年9月にも質問したが、当時、どのような対策がなされたのか。

③ 対策がなされた中で、なぜ、今回も水没した原因を聞く。

④ その原因についての対策を聞く

海側幹線について
石川県では、過去「でっかい釣り堀り」と揶揄されてきた、海の玄関口「金沢港」を岸壁の整備や、みなと会館の更新など、新たな賑わい拠点として整備しています、「金沢の北の玄関口:東インター周辺」も、過去はどうあれ、新しい感覚による、賑わい創出策が必要だと思います。
現状のままですと、この道路の整備によって、農業がしにくくなった状況のなかで、農業離れから「北の玄関口」といえるこの道路周辺が、耕作放棄され、荒れ地となった玄関口になってしまう事も考えられなくもありません。
3月議会の答弁にもあり、今議会の提案説明でも、都市計画マスタープランの見直しについて、「各地域における課題等の把握につとめ、市民の皆様のご協力を得ながら、見直し作業を進めてまいりたい」と説明されています。

① まず、現在各地域において開催されている、意見交換会の状況と、どのような意見が出たのか

② 私は、これまで何度も「地域の課題として市街化区域の編入を訴えてきた」が、これまでの市長や都市整備局の答弁では、全く見直しする意向が感じられないのだが、本当に見直しを考えているのか。

③ 地域では「数十年前に開発に後ろ向きだったことが、いまだに尾を引いている」との噂があるが、どのようにとらえるか。

④ 数十年も経過すれば、開発も進んだことで地域の状況も変わり、住んでいる人も当時のように専業農家だけでなく、新たに移り住んだ人が、それ以前に住んでいた人より多くなり、住民ニーズも変わって来ていると思うが、いかがか。

⑤ 先の「金沢外環状道路海側幹線等整備促進協議会」で、金原県議から、「先祖からの田畑を金沢発展のためと考え、用地を提供した市民の思いを受け止めて欲しい」とあったが、地域の意見を聞く者として同様のおもいがした、どう受け止めるか。

地域の歴史
今回の調査を含め、これまでの道路整備に関連した、埋蔵文化財の調査によって、古代の金沢の民の生活拠点は点在していた事も解ってきています。
現代の中心街と河北潟のほぼ中間で、日本海からも遠くない良好な土地にも住んでいたと思われます、金沢東インターチェンジになっている所について、高速道路整備当時の調査で、「千木ヤシキダ遺跡」という遺跡が発見されています。
この遺跡は遺構面が3層で構成され、上層が平安時代、中層が飛鳥時代、下層が古墳時代に分かれており、27棟の掘っ建て柱の他、銅銭や大量の陶磁器などが出土されています。 
報告書によると、新興の中規模勢力の首長で、祭祀に敏感な階層の人物と推察されており、銅銭の中には皇朝が使う銭も含まれていることから、県内屈指の遺跡とも言われているそうです。
遺構の性格から、内水面の交通、流通を担い、その経済活動を通じて成長を遂げたのだったのではと、想定され、当時も今のように重要な交通拠点だったのではないかと思われます。

⑥ 遺跡といった観点から、海側幹線と東山内灘線が交差する辺りを中心とした、海側幹線築造に係る埋蔵文化財調査では、弥生時代~室町時代の複数の時代にわたる遺物が出土したと聞いているが、どのようなものが出土されたのか?

⑦ このエリア遺跡は低湿地で保水量が多いことで、木製品が上手く残っている事から、
これを活用したレクリエーション施設として、遺跡公園や、出土品の展示施設の整備が出来ないものか?

新交通システムについて
ちまたでは、新交通システムについて、LRTだとか、BRTだとか、運行する物自体が話題になっているような気がするのですが、昨年、連携中枢都市圏、都市交通特別委員会で、富山市を視察した際、研修の中で「富山市のLRTは渋滞対策では無い」と、聞きました。
都市のアイテムとしての色合いが濃いとのことだったのですが、あれだけ道路の広い富山だからこそ出来たことだと感じています。

① これまで、幾つかの都市を見ても、現在走っている本市の路線バスは他の都市に比べて、きれいで新しいと思うが、現高のバスでは無く新しい交通システムを検討しているのは、新しい交通アイテムを走らせることなのか、渋滞対策なのか伺う

② 渋滞対策と言った意味では、毎年施行されている、ゴールデンウイークのパークアンドライドがありますが、その成果とどのように捉えているのか

③ 新交通システム導入に向けた課題の解消につなげる、バスレーンの時間延長実験とあるが、その目的は

先程あげた、新しくてきれいなバスについてですが、新幹線開業当初はかなり、悪い評価もありましたが、最近の評判については、運転手さんもすいぶん丁寧になっているようです。
北陸学院大学の2学科のゼミが金沢観光のユニバーサル化を意識した調査活動として、
2015年5月~7月にのべ9回にわたり、外国人個人旅行客を対象に行われた、街頭インタビューの結果から、カナダ50代夫婦「市内のバスの時刻が正確で感動した」とありました。
旅行評価サイトの口コミを見ると、金沢のバス(特に城下町周遊バス)は大変使いやすいと書かれています。
トリップアドバイザーでは、180件以上の書き込みの半数が外国人で、そのほとんどが4~5ポイントと高い評価を付けています。
悪いとされている点は、交通系カードが全国で使える物でないことと、運行時間が朝遅くて夜早い、基本15分間隔だが混み合う時間はもう少し短縮して欲しい、ラッピングバスがわかりづらい、の声、
また、バスは使い易いが、市内が渋滞する時間帯(夕方)は、バス待ち時間がもったいないともあり、観光客に向けても、渋滞対策の方が重要と考えます

④ 検討されている路線に新システムが導入されることにより、それ以外の路線の利便性が下がるのではないでしょうか
たとえると、現在でも橋場町方面から武蔵ヶ辻交差点で左折するのに、込みあう時間帯では信号を3回待たなければならない、今以上に金沢駅方面を優先すると、どうなるか想像できないので、やはり、渋滞対策が優先だと思うがいかがか

⑤ 郊外の片側一車線の道路では、バスレーンの効果はあまり無い上に、途中で乗り換えることがあれば、料金まで上がってしまう事になってしまう、さらにいえば、検討されている路線に乗っている人は、どちらかと言えば市内を通過する人が多いのではないか、とも思うため、検討されている路線と関係のない、郊外の人には理解されにくいと思うが、それらの郊外の市民に対してはどう理解を求めるのか

防災訓練、避難所について
9月3日、石川県防災総合訓練が金沢市内で開催され、千坂小学校も会場に設定されました。  形骸化、マンネリと言われる中で、県の訓練が同時に行われたことで、地域の自主防災としても、「新しい刺激になってよかった」と感じたようです。
今回の防災訓練も、消防署、消防団、小学校、地域の諸団体ほか多くの団体の協力のもと、地域内でみんなが顔を合わせることで共助を養い、消火訓練やAEDを用いての心肺蘇生技術を習得することで、自助の技術習得の一旦になることを目的にしています。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言われるように、いつ起こるかわからない災害に、自助・共助で日ごろから地域のつながりを大切にし、緊急時に備えることは、訓練の内容もそうですが、顔と顔をあわせることこそ、市長の言われる「コミュニティ」としても重要だと考えます。
また、先ごろの鈴見台の崩落の復旧や、本市の農林局が開催する竹林再生事業「竹やぶバスターズ」にも協力するなど、日頃から地域に根付いて活動する、中小規模の建設業者で構成される、金沢建設防災協会も現在、本市それぞれの避難所の整備などに協力することを前提に「防災協定」締結の準備をしていて、今後は、地域の訓練に参加することも、検討されているということなど、関心の高い、避難所についてお伺いします。

① 本市における地域の拠点避難所の収容人数は何人を想定されているのか 千坂校下はどうか

② 周辺地域の人全員が入ることは出来ないため、避難所に入れない被災者が発生するが、この人達はどのような行動をとれば良いのか、不安に思っている、そのような場合に対する行動などについて、事前の説明や周知が必要ではないか

③ 今回、「福祉避難所開設訓練」が取り入れられていたが、今回取り入れた経緯と、その訓練の概要と併せて聞く

④ 事前の打ち合わせにも参加していたが、地域の取り組みをどう感じたか

⑤ 実際の訓練から、良い点、悪い点などあれば聞く

⑥ 各地で「防災センター」といった施設が設置されている、これらは常設の防災訓練場のような施設で、市民に知って頂くためには、良い施設と考えるがいかがか、用地につては喜んで提供して貰えそうな場所があるので、検討を願う

ごみ減量化について
私自身3月定例月議会での採決には、かなり悩んで決めたと思っています
議会の質問の中で、「反感と諦め」という言葉を使った事に対して、市長は丁寧なお詫びと、「今後の丁寧な説明をもって理解に取り組む」とお答え頂きました
市民にも温度差があることは、これまでも感じていましたが、最近耳にするのは、「まあ、しょうがないかな」や、「説明はわかったけど…」や、「いつになったら説明会があるのだろう?」とか、「いつから有料になるの?」など、なんだか、有料化になった責任は市民にもあったのではと感じる言葉もあります。
しかし、減量することが目的なのに、昨年は有料化という言葉が大きくクローズアップされ、議論がそこだけに集中していて、減量化まで進まなかった印象が強いので、立ち返って減量を前提に伺います

① 市内各町会への説明会が概ね終了とあるが、実施の状況を聞く、また、市民の反応は

② 説明会の要請が開かれていない町会については、どうなっているのか  有料化の説明会でなく、減量化の説明会にすべき

③ ゴミステーションの巡回指導の強化とあるが、どのようなものか
また、その中で市民からの要望などは無いのか

④ 有料化実施前の駆け込みで「ゴミの量が増えるのではないか」と、懸念されるが、対応について聞く

⑤ 「有料化」のことだけに視点が行っていて、「減量」について、理解が深まっていないと感じる、電力削減の時には、使用電力を削減するために「節電エコポイント」制度など、理解を深める施策があったが、「ごみ」についても、取り入れられないか。
保健局に「わたしの健康ポイント手帳」として、歩いた歩数を書き込んで、ポイントに変えるという事業がある。
こちらも、歩いた歩数は自己申告であることから、「ごみ」についても、自分で重量を計り、減っていく状況を手帳につける「ごみエコポイント手帳」のようなものが出来ないか