６月２６日から７月１日で、金沢市の都市間交流事業に参加致しました。
私自身、全州市、イルクーツク市についで、３都市目の姉妹都市訪問になりました。
蘇州市（姉妹都市：締結３５周年）、大連市（友好交流都市：締結１０周年）、どちらも中国の都市です。
今回は市長の日程に合わせ、議会代表団も同行することとなりました。
今回の訪問団は、議長を含む議員団と、市長が同時に訪れる形態となり、これまで無かったとの事で、選挙期間中にもかかわらず外地へ行くことになったのは「受け入れ側も同時期を望んでいたため」、ではないか？、と考えてしまいます。
主な公務は、【蘇州市長との交流会】、【蘇州博物館の金沢工芸展の除幕式】、【大連市長・議会との交流事業】、【大連大学との交流会】が有り、「その合間を縫って現地を視察する」といった感じでの日程となります。
なにより、まず一番驚いたことは、ＳＮＳが使えないこと、もちろんインターネットもほぼ使えませんでした。
数年前から使っているフェイスブックは、いつまでたっても日本を離れる時に表示されたページから、更新がなかったので、羽田について更新された時には、ある意味ホッとしました。
蘇州市へは、上海から車で３時間程度の所にありますので、翌日の交流会に向けて上海まで移動します。
上海空港から上海の市街までは「リニアモーターカー」で移動（当日は時速301ｋｍ、時間帯によっては400ｋｍの時も有るそう）、中心市街地の景色はなんだかちょっと墨田川越しの押上方面の景色に似てるかも…。
さて、公務です。
中国自慢？？？の渋滞を体感し、約３時間の移動で蘇州市へ向かいます。交流協定式と蘇州市長による昼の歓迎会に出席です。
次まで少し時間が空くので、一旦、蘇州市内を視察。（虎丘、寒山寺）
東洋のベニスなんて言われてるようですが、流れてる水はほとんど泥水のような…。
夜は、蘇州市議長による歓迎会に出席ですが、同じような食事が続きます…。
この日は蘇州に泊まり、翌日午前の「蘇州博物館：金沢展除幕式」に出席。カットするテープの太さがハンパない。
除幕式を出て、大連へ向かうため、上海空港へ。
写真は北京のものですが、先にも触れた「渋滞」、想像を絶します、追い越しは右からも左からもバンバンやってきますし、クラクションはあらゆる方面から聞こえます（日本に戻って道路の静けさに感動します）。
上海空港で、大事件。
使用する飛行機の到着が遅れて、乗り込むまでに約１時間またされます、「やっと乗ったと思いきや」離陸まで１時間半、機内で待たされました。
それだったら、乗らないで待ってた方が良かったのに…、飛行時間を合わせ３時間以上シートに固定されて（両隣が中国人）２時間以上遅れるという、とっても辛い移動となりました。
なので、大連到着後は夕食をとるだけでとなってしまいました。
後で聞いたことですが、北京で大きなイベントが有り、北京空港がパンク状態に…、その影響で国全域のダイヤが乱れたそうです。
②へ続きます
